雛人形は誰が買う?母方・父方の祖父母?両親?今どきの決め方を解説

雛人形 誰が買う 基礎知識・うんちく
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「雛人形は誰が買うの?」と迷っていませんか?

 

昔から「雛人形は母方の祖父母が買う」といわれることが多いですが、もちろん必ずそうしなければならないという決まりはありません。

現在は、母方・父方の祖父母が購入するケースだけでなく、両家で費用を分担したり、両親が自分たちで選んだりする家庭もあります。

 

この記事では、雛人形を誰が買うのが一般的なのか、なぜ母方の祖父母が買うといわれるのか、父方の祖父母や両親が購入してもいいのかを分かりやすく解説します。

また、誰が買うか決めるときのポイントや、雛人形を選ぶ際に確認しておきたいことも紹介します。

雛人形は誰が買う?昔は母方の祖父母が一般的

雛人形を購入するとき、「誰が買うものなの?」と迷う方は少なくありません。

 

昔からの習慣では、女の子の初節句に飾る雛人形は、母方の祖父母が用意するケースが一般的とされてきました。

そのため、「雛人形は母方の実家が買うもの」と考えている方も多いでしょう。

 

実際、2024年に全国400名を対象として行われたアンケートでは、雛人形を購入した家庭の63.8%が「母方の実家」が購入したと回答しています。

一方で、両親が自分たちで購入した家庭や、父方の実家が購入した家庭もあります。

なぜ母方の祖父母が雛人形を買うの?

雛人形を母方の実家から贈る習慣には、昔の結婚や家族のあり方が関係しているといわれています。

かつては、結婚した女性が夫の家に入り、夫の両親と同居することも珍しくありませんでした。

そのような時代に、母方の祖父母が娘や孫のために雛人形を用意し、娘の嫁ぎ先へ贈るという習慣が広まったとされています。

 

また、雛飾りが昔の「嫁入り道具」と結びついていたことも、母方の実家から贈る習慣の背景のひとつとされています。

 

ただし、こうした習慣はあくまで昔からの風習です。

「雛人形は必ず母方の祖父母が買わなければならない」という決まりがあるわけではありません。

現在は誰が買っても問題ない

現在では、家族構成や住まい、地域の風習なども多様になっています。

そのため、雛人形を誰が購入するかについて、全国共通の決まりがあるわけではありません。

 

実際には、次のようなケースがあります。

  • 母方の祖父母が購入する
  • 父方の祖父母が購入する
  • 両家の祖父母が費用を分担する
  • パパとママが自分たちで購入する
  • 祖父母からお祝い金をもらい、パパとママが選んで購入する

 

老舗人形店の吉徳も、雛人形を誰が買うかについて明確な決まりはなく、両家で話し合って決めることをすすめています。

雛人形は母方・父方のどちらの祖父母が買う?

昔からの習慣を考えると、母方の祖父母が購入するケースが多いといえます。

ただし、父方の祖父母が購入してももちろん問題ありません。

また、両家の祖父母が一緒に費用を負担する方法もあります。

 

大切なのは、「どちらの家が買うべきか」で無理に決めることではありません。

両家それぞれに考え方や地域の習慣がある場合もあるため、まずは両親が希望を整理し、そのうえで両家に相談するとスムーズです。

雛人形を両家で折半して買ってもいい?

はい、両家で費用を分担して雛人形を購入する方法もあります。

 

「母方の実家が全部負担するのが昔からの習慣だから」と考えすぎる必要はありません。

たとえば、

  • 両家で購入費用を半分ずつ負担する
  • 母方の祖父母が雛人形、父方の祖父母がお祝いの品を用意する
  • 両家からお祝い金をもらい、両親が雛人形を選ぶ

といった方法も考えられます。

 

吉徳の案内でも、どちらの実家が購入すべきか迷う場合には、両家で折半する方法が紹介されています。

両親が自分たちで雛人形を買ってもいい?

もちろん、両親が自分たちで雛人形を購入しても問題ありません。

最近は、実際に飾る場所や収納スペースを考えて、子どもの両親が雛人形を選ぶ家庭もあります。

 

特にマンションやアパートなどで暮らしている場合は、

  • どこに飾るのか
  • どのくらいの大きさなら置けるのか
  • 片付けた後にどこへ収納するのか
  • どんなデザインが好みなのか

などを考えて選ぶことが大切です。

 

祖父母が「雛人形を買ってあげたい」と言ってくれた場合でも、最初に飾る場所や希望するサイズを伝えておくと、購入後のミスマッチを防ぎやすくなります。

雛人形は誰が選ぶ?購入する人と選ぶ人は別でもOK

雛人形については、「誰がお金を出すか」と「誰が選ぶか」を分けて考えるのもありです。

 

たとえば、母方の祖父母が費用を負担し、両親が実際に雛人形を選ぶという方法もあります。

反対に、祖父母と両親が一緒にお店へ行き、みんなで選ぶ方法もあります。

 

現在は雛人形の種類が豊富で、昔ながらの段飾りだけでなく、コンパクトな親王飾りや収納飾り、木製の雛人形など、さまざまな選択肢があります。

そのため、実際に飾る家庭の希望を優先して選ぶことが大切です。

 

吉徳の購入者アンケートでも、雛人形の購入決定者はママが多く、費用についてはママの両親が負担するケースが多いという結果が紹介されています。

雛人形を誰が買うか決めるときのポイント

雛人形を誰が選ぶか、誰が費用負担するか、決めるときのポイントをご紹介します。

まずは両親で希望を決める

祖父母に相談する前に、両親である程度希望を決めておくと話が進みやすくなります。

 

たとえば、

  • どのくらいの予算にするか
  • どこに飾るか
  • どのくらいの大きさにするか
  • どんなデザインが好みか
  • 収納しやすさを重視するか

などです。

 

特にサイズについては、購入後に「思っていたより大きかった」とならないよう、飾る場所を先に決めておくと安心です。

祖父母には早めに相談する

雛人形を祖父母に買ってもらう予定なら、できるだけ早めに相談しておきましょう。

祖父母側にも「孫のために自分たちで選びたい」という希望があるかもしれません。

 

逆に、両親が選びたいと思っている場合は、その希望を早めに伝えておくことで、後から意見がぶつかることを防ぎやすくなります。

地域の風習がある場合は確認する

雛人形に関する習慣は、地域や家庭によって異なる場合があります。

「うちの地域では昔からこうしている」という話が祖父母から出てきた場合は、まずその考えを聞いてみるのもよいでしょう。

 

ただし、地域の習慣があるからといって、必ずその方法に従わなければならないわけではありません。

家族みんなが納得できる方法を話し合うことが大切です。

両家の祖父母が「自分たちが買いたい」と言ったら?

両家の祖父母が「ぜひ自分たちが買いたい」と希望するケースも考えられます。

どちらか一方を断るのが難しい場合は、両家で役割を分ける方法があります。

 

たとえば、一方の祖父母に雛人形を購入してもらい、もう一方には別のお祝いをお願いする方法です。

また、両家からお祝い金をもらい、両親が希望する雛人形を選ぶ方法もあります。

 

「どちらが買うべきか」で対立するよりも、子どもの初節句をみんなでお祝いするという目的を共有して決めるとよいでしょう。

雛人形はいつ買う?購入時期も確認しておこう

誰が買うかが決まったら、次は「いつ買うか」を考えます。

 

雛人形は秋頃から販売が始まる店舗もあり、年末から1月頃にかけて選ぶ家庭もあります。

特に初節句の場合は、ひな祭りに間に合うように余裕を持って準備しておくと安心です。

 

雛人形の購入時期について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

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雛人形を選ぶときはサイズや収納もチェック

雛人形を誰が買うか決まったら、次は「どんな雛人形にするか」を考えます。

昔ながらの大きな段飾りだけでなく、現在はコンパクトな雛人形も多く販売されています。

 

選ぶときには、見た目だけでなく、

  • 飾る場所に収まるか
  • 収納する場所があるか
  • 飾り付けや片付けがしやすいか
  • 家の雰囲気に合うデザインか
  • 予算に合っているか

といった点も確認しておきましょう。

 

特に収納スペースが限られている家庭では、コンパクトなタイプや収納飾りが選択肢になります。

木製の雛人形やコンパクトなタイプを検討している方は、こちらの記事も参考にしてください。

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雛人形は誰が買う?よくある疑問

雛人形は誰が買うのか、よくある疑問にお答えしていきます。

母方の祖父母が買わないといけない?

いいえ、必ず母方の祖父母が購入しなければならないという決まりはありません。

母方の祖父母が贈るのは昔からよくある習慣ですが、現在は父方の祖父母やパパ・ママが購入する家庭もあります。

父方の祖父母が雛人形を買ってもいい?

もちろん問題ありません。

地域や家庭によって昔からの習慣が異なることもありますが、全国共通の決まりではありません。

両家で費用を折半してもいい?

はい。両家で費用を分担して購入する方法もあります。

どちらか一方がすべて負担することにこだわらず、家族で相談して決めるとよいでしょう。

両親が自分で買ってもいい?

もちろん大丈夫です。

自分たちの住まいや好みに合った雛人形を選びたい場合は、両親が購入する方法もあります。

祖父母からお祝い金をもらって自分たちで選んでもいい?

はい。祖父母からお祝いとして費用を受け取り、両親が実際の雛人形を選ぶ方法も考えられます。

雛人形は長く飾るものなので、実際に飾る人の希望を取り入れて選ぶことも大切です。

まとめ|雛人形は誰が買うかより、家族で納得して決めることが大切

雛人形は、昔から母方の祖父母が購入するケースが多いとされてきました。

実際に現在でも母方の実家が購入する家庭は多く、2024年に行われた全国アンケートでも、購入した家庭の63.8%が母方の実家から購入したと回答しています。

 

しかし、「雛人形は必ず母方の祖父母が買う」という決まりがあるわけではありません。

父方の祖父母が購入しても、両家で費用を分担しても、パパとママが自分たちで購入しても問題ありません。

 

大切なのは、誰が買うかだけにこだわるのではなく、

  • 誰が費用を負担するのか
  • 誰が雛人形を選ぶのか
  • どこに飾るのか
  • どのくらいのサイズにするのか
  • 家族みんなが納得できるか

を事前に話し合っておくことです。

 

雛人形は、女の子の健やかな成長と幸せを願って飾る大切なもの。

昔からの習慣を大切にしながらも、現在の家族の暮らしに合った方法で、みんなが気持ちよくお祝いできる形を選んでみてはいかがでしょうか。

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